☢ ヘゴ着け スノーダンサー 強香種B

ヘゴ着けの富貴蘭交配、強香種「スノーダンサー」です。 （写真1枚目の右上写真はスノーダンサーの花の見本です。） スノーダンサーは富貴蘭×リンコスティリスによる当園交配種で耐寒性のある品種です。 風蘭×リンコスティリスのルースネアリー系交配種は初秋咲きですが、本種は4~5月咲きです。 スノーダンサーの花はフウランより一回り大きい大輪肉厚弁の花で、比較的長い距を後ろ上方へ持ち上げるように咲くのが特徴です。 フウランは夕方から香りを出しますが、スノーダンサーは昼間から、暖かい日等は特に強く香ります。 1花茎の輪数（大株で10~20輪）が多く、花付き、花持ちともに良いです。 着生ランが持つユニークな性質を、ヘゴ着けランで見て育てて芳香とともにお楽しみください。 花茎5本が付いており、写真は5月8日に撮影したものですが、発送時には花の開花が進んでいる可能性があります。 ヘゴに着けてから10年以上経過し、ヘゴに活着していますので、このまま何年でも植え替えの必要はありません。 8本立ち子芽1本付きで、花・根・ヘゴを除いた株の全幅最大約36cm、上下約35cm、張り出し約22cmです。 葉切れ1枚あります。 晩秋から春にかけて採光が多いと出る小豆斑（アントシアニン色素による紅色斑で葉枯れする葉焼けとは違います。）が若干見られます。 ヘゴ着けランの育て方説明書を添付いたしますが、詳しくは当園ホームページ（「植物と暮らせば園芸楽」で検索）内、「ヘゴ着けラン」及びスノーダンサーの詳細については「ラン交配品種」をご覧ください。 本品種の遮光率は、春～秋70～80%（遮光率75%は、50%遮光ネット二重張りとなります。）、冬50%程度が適します。 栽培場所は静岡県で、無加温のガラスフレーム内（最低温度は1～2℃）です。 冬季は水の凍らない場所に置いて、寒風を避け乾燥気味に管理してください。 ヘゴ着けランの水やりは4月～11月は3～5日に1回、冬は1週間に1回程度やってください。 水やり回数は置き場所の遮光・通風の程度により、前記を目安に適宜変えてください。 商品は定形外郵便（第４種郵便）の速達便での発送となります。